Koh Takeuchi
Profile / CV

2011年3月 同大学大学院 修士課程修了後、日本電信電話株式会社入社
2019年3月 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 博士後期課程 修了、博士(情報学)
2020年2月-2023年9月 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻 助教
2023年10月- 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学コース 講師
2024年2月- 京都大学大学院 情報学研究科 データ科学コース(兼務) 講師
2019年-2020年、「JST ACT-I 情報と未来領域」
2020年-2024年、「JST さきがけ 信頼されるAI領域」
人工知能学会 研究会優秀賞、全国大会優秀賞など、その他受賞多数。
2011年からNTTコミュニケーション科学基礎研究所で機械学習に関する研究を10年間行った後、2020年に現所属の京都大学へ着任しました。
2010年代にビッグデータや深層学習のブームが起きたことで、人工知能やデータ科学は生活に身近なものとなりました。しかし、これまでのブームを振り返ると社会や産業の問題解決を目指したAIを用いた高度なシステムの応用は限定され、我々の社会は未だに変化の途上にあると考えます。
私は人工知能、特に機械学習を用いた新たなデータ解析技術の研究を行っています。都市や環境の現状理解や将来の予測を行い、未来の意思決定に役立つ情報技術の実現を目指しています。また、近年は人間行動に潜在する社会的なバイアスに対処することで、社会的な福祉を最大化させつつも公平性を同時に保つようなソーシャルデータを解析する技術にも注力しています。
企業との共同研究を通じて、我々の分野が持つ最先端の技術を取り入れたデータ解析システムをデザイン・社会実装することで、社会や産業の課題解決への貢献にも取り組んでいます。
7. 白上 龍, 北原 稔也, 鹿島 久嗣, 竹内 孝(住友電工システムソリューション株式会社). “交通情報予測装置、交通情報予測方法および交通情報予測プログラム,” 特願2023-094956
6. 大木基至, 竹内 孝, 植松 幸生 (NTT, NTTコミュニケーションズ株式会社). “故障検知モデル構築装置、故障検知モデル構築方法及びプログラム,” 特許第6761790号
5. 竹内 孝, 納谷 太, 上田 修功 (NTT). “解析装置、方法、及びプログラム,” 特許第6389836号
4. 竹内 孝, 河原 吉伸, 岩田 具治 (NTT). “解析装置、方法、及びプログラム,” 特許第6465440号
3. 竹内 孝, 澤田宏, 木村 昭悟, 石黒 勝彦 (NTT). “データ解析装置、方法、及びプログラム,” 特許第6050212号
2. 竹内 孝, 澤田宏, 木村 昭悟, 石黒 勝彦 (NTT). “マイクロブログサービスデータの複合非負値行列分解による解析装置,” 特許第5944809号
1. 石黒 勝彦, 木村 昭悟, 竹内 孝 (NTT). “コンテンツ評価値予測方法、方法、及びプログラム,” 特許第5771573号